トップ > 総合案内 > 教育長室 > 教育長日記 > 人を育てる~森を育てる~(6月4日)
人を育てる~森を育てる~(6月4日)
6月2日、町内で「グリーン・タッチ事業」(緑に触れる活動)を開催いたしました。
この事業は、昨年まで続けて開催してきた町内の幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校の園児・児童・生徒の手による「クリーン・タッチ事業」(清掃活動)の経験と成果を生かし、今年からは、さらに環境教育の推進を図るために、「グリーン・タッチ」と名称を変えて開催したものです。
この事業は、町内8ヶ所を会場に実施したもので、和琴小学校、美留和小学校、おひさま保育園、川湯保育園ではそれぞれを会場にして実施し、川湯中学校会場では川湯小学校と川湯中学校が合同で実施、奥春別小学校会場では奥春別小学校と奥春別森の保育園が合同で実施、昭栄小学校会場では、昭栄小学校と協賛頂いた弟子屈ロータリークラブの皆さんとが合同で実施しました。また、一番大きな会場となった旧国立病院跡地会場では、弟子屈小学校、弟子屈中学校、弟子屈高等学校及び摩周丘幼稚園が合同で実施しました。全会場に集まった園児・児童・生徒、更には教職員や関係者なども含めると、総勢約1,050名で取組んだ事業となりました。
この事業は、従来もそうでしたが、弟子屈高等学校及び弟子屈中学校の生徒は、自分の出身小学校で活動することになっており、各会場では小学生から高校生までの世代間交流も可能にしており、各地区ごと児童生徒間の横の連携を深め連帯感を育てる教育的配慮も含めたものにしてあります。
各会場には、町民の方々にお願いした説明員を配置し「なぜ木を植えなければならないか」等のお話をして頂きました。説明員の中には、手づくりの紙芝居や模型などを使いながら工夫を凝らした分かりやすいお話しもして頂き、大変理解の深まった学習が出来たことに、深く感謝申し上げたいと思います。
当日は各会場ともあいにくの冷温小雨の天候でしたが、約620名が集合した旧国立病院跡地会場では、心配していた班編成もすばやく出来ました。これも先生方の指導のもと、高校生や中学生の働きが素晴らしかったからだと思います。しかし残念ながら雨脚が強くなり、旧国立病院跡地会場では植樹活動後の世代間交流が出来なかったことが悔やまれます。
関係者の話によると、「同時に約千人もの園児・児童・生徒が植樹活動を行った例は聞いたことかなく、北海道でも初めてでは」と話していました。とにかく、本事業を支えて頂いた説明員の皆さん、根釧西部森林管理署や釧路総合振興局森林室の皆さん、そして町内関係機関団体及び各企業等多くの皆さんに心から感謝申し上げます。
是非、子どもたちの手で植えた木が大きく育ち、将来、素晴らしい森になるよう願っています。

