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「湿原の画家」佐々木栄松氏が亡くなられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。(平成24年1月27日)
釧路湿原を描く「湿原の画家」佐々木栄松氏が今月の11日に亡くなられたことが報じられました。
残念ながら一度もお会いする機会がありませんでしたが、かつてJR釧路ステーション画廊を訪ね、素晴らしい絵画を拝見したことを思い出しました。
佐々木氏は阿寒国立公園の観光ポスター原画を沢山描いていることでも知られています。現に本町の郷土資料収蔵庫てしかがの蔵事務所には、(故)種市佐改氏のコレクションとして寄贈を受けた中に、佐々木氏の原画を観光ポスターにしたものが数多く保存され、特に阿寒国立公園が誕生した昭和9年の観光ポスターは大変貴重なものと言えます。
また、多くの町民の皆さんも目にしていると思いますが、弟子屈町公民館のロビーには今でも氏が描いた摩周湖の絵画作品が展示されており、この原画を基にした阿寒国立公園の観光ポスターは昭和41年日本観光ポスターコンクールで金賞を受賞しています。そんなこともあって、この原画は同年弟子屈町公民館が建てられた時に記念として氏から寄贈されたものと先輩から聞かされました。
数多い佐々木栄松氏の描いた絵画作品を基にした観光ポスターは、観光客集客に大きな力を発揮し、阿寒国立公園の発展はもとより釧路湿原国立公園の発展にも大きく寄与しており、氏の功績は計り知れないと考えるものであり、忘れてはならない人物の一人ではないでしょうか。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
公民館ロビーにある寄贈された原画

