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「第7回更科源藏文学賞」贈呈式

平成27年10月 9日

 10月4日釧路圏摩周観光文化センター内にある更科源藏文学資料館において、関係者や児童生徒等総勢200名以上もの方々が出席する中、第7回目の更科源藏文学賞贈呈式が盛大に執り行われました。
 この文学賞は、弟子屈出身の詩人更科源蔵氏の業績を永く顕彰するために、平成15年弟子屈町百年記念を機会に創設されたもので、更科源藏文学賞の会(高田中会長)が主催して隔年毎に行われてきているものです。
 この文学賞は「現代詩」作品を対象としたもので、今回も北海道から沖縄に至るまで、全国各地から応募作品が寄せられ、最終的に166作品もの応募があり、過去最多となりました。
 作品の選考にあたっては毎回、原子 修先生と若宮明彦先生にお願いし、今回も大変お骨折り頂きましたが、選考の結果、釧路市在住の堤 寛治氏の詩集「狼狽あるいは怯え」が受賞作品に決定しました。
 贈呈式では、高田会長から賞状と賞金目録が贈られ、また、更科源藏氏の詩集「種薯」にちなんで地元産じゃがいもが副賞として贈られました。続いて、和琴小学校の土田渉介君から花束の贈呈がありました。都合より欠席となった原子修選考委員長から「選評」が寄せられ、「道東の原野にしっかり根をおろし、大自然と厳しく対峙する生き様から、硬質なポエジーを絞り取った作品群は、野性の光にみちあふれている」と高く評価されていました。続いて、受賞作品の中から「エゾニュウ」を堤氏自ら朗読して頂き、大きな拍手が送られていました。北海道では二人目、釧路管内では初めての受賞となりました。堤さん本当におめでとうございます。
 次に、恒例となりましたが、ステージ中央にピアノがセットされ、出席された皆さんに更科源藏氏の「詩」を合唱を通して紹介し、贈呈式を盛り上げて頂く企画が用意されました。第1部は更科源藏氏が道内44校の校歌を作詞した中から今回は町内の各学校の児童生徒に校歌を披露して頂きました。披露して頂いた学校は、川湯小学校・和琴小学校・川湯中学校・弟子屈中学校吹奏楽部員の4校総勢88名の皆さんです。第2部は「更科源藏の詩を歌う会」の総勢約70名の皆さんによる広瀬量平作曲・更科源藏作詞・混声合唱組曲「海鳥の歌」より「オロロン鳥」と「エトピリカ」の2曲が披露されました。この会は、地元しらかば合唱会・阿寒ポコアポコ・釧路湖陵高校合唱部OB会・釧路男声合唱団・釧路カンパニーレ・百合の花合唱会・釧路公立大学・個人有志等の皆さんで構成され、木下玲二先生・指揮鹿内直先生・ピアニスト力石真奈美先生が中心となって、8月から8回にわたって練習会を開き本番に備えたそうです。今回は最大規模の合唱団が編成され、迫力ある合唱に大きな拍手が送られました。披露して頂いた4校の児童生徒の皆さんや教職員の皆さん、そして更科源藏の詩を歌う会の皆さん誠にありがとうございました。
 今後におかれましても、堤さんのご活躍を心からご祈念申し上げますとともに、ご出席頂いた多くの皆さんや選考委員の皆さんに心から感謝申し上げたいと思います。また、「更科源藏文学賞の会」の皆さん大変ご苦労さまでした。

教育長日記

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