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熊本地震!未だに続く余震!

平成28年4月28日

 3・11東日本大震災から早や5年経ちましたが、またもや4月14日21:26熊本県益城町で震度7マグニチュード6.5の大地震が発生し、九州中部を中心に西日本の広い範囲で強い揺れがあり、気象庁からは「近くにある布田川・日奈久断層帯が引き起こした可能性がある」と発表されました。それから既に15日目を迎えております。
 直下型地震により、多くの家屋・施設等の倒壊や土砂崩れ、更には上下水道、ガス、道路、鉄道等のインフラにも多大な被害が発生し、多くの方々が犠牲となりました。また、地震直後から学校や公共施設、車の中などで約3万7千人の方々が避難生活を余儀なくされ、そんな中で、これまでに震度1以上の地震が971回を数え、未だに続く地震の発生に怯え、いつおさまるのか不安を感じながら生活する姿を報道を通して拝見するたびに、何とかおさまってほしいと心から願うばかりです。兎に角、地震がおさまり、いち早い行方不明者の発見と、復旧と復興が進むよう願っております。
 本町でも過去に直下型の屈斜路地震が発生したことがありました。当時の学術報告書によると「昭和13年5月29日午前1時42分屈斜路地方に地震が起こり、地震断層、亀裂、山崩れ、陥没、沈降等の地形変動を起こし、人畜、家屋道路等に相当の被害を及ぼした。・・・とくに著しいものは丸山、ヌプリオンド山間において、水平移動による2.4メートルの道路のくい違い、・・」、別の報告書では「・・湖水地震とほぼ同時に和琴温泉附近にては約1m湖水隆起・・・エントコマップにては早朝2~3尺波押しよせ・・」などと地震で発生した状況や所謂湖水津波の発生が報告されています。この地震により、幼児が1名死亡、家屋倒壊5戸、家屋半壊2戸、家屋破損36棟、木炭窯142基、道路5,010m、橋梁2ヶ所等甚大な被害を受け、余震も続いたとされています。このように、熊本地震と同様の地震が本町は勿論のこと全国いたるところで発生する可能性があるとされ、ひとごとではないと思います。
 本町では、現在「アトサヌプリ噴火警戒レベル」が設定され、24時間体制で観測が行われています。それに伴い、多くの関係機関の協力を得て大がかりな地域防災訓練や防災学習を実施し、災害に備えています。被害を最小限に食い止めるためには、町民の皆さんと一緒になって「防災訓練」を続けていくことが大事だと思います。
 過去の忌わしい災害から多くのことを学び取り、それを日頃から活かす努力が必要と考えます。

北海道新聞

教育長日記

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