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弟子屈町PTA連合会研究大会「脳科学から子どもの脳へ警鐘」!!

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平成30年11月30日

 11月18日、研究主題「心身ともにたくましい人間性豊かな子どもを育てるPTA活動の在り方」を掲げ、「平成30年度弟子屈町PTA連合会研究大会」が弟子屈小学校で開催され、小中学校のPTA会員の皆さんをはじめ、多くの町民の皆さんなど約200人が参加した大会となりました。最初に、城川輝洋会長の挨拶の後、急きょ欠席となった德永町長からの「町長メッセージ」が紹介されました。続いて私から「情報提供」として、少子化の現状・胆振東部地震に伴う学校対応・放課後児童クラブの学校施設活用・弟子屈高等学校の現状と魅力化の取組・学校教職員の働き方改革等について話をさせて頂きました。この研究大会は例年、社会教育事業の「生涯学習講演会」を兼ねて、最近話題になっている方々をお招きして開催しています。今回の講師は、JA摩周厚生病院の森正光院長のお計らいで、東北大学加齢医学研究所の所長を務められている川島隆太先生にお願いすることができ、「生活習慣と子どもの心身の発達~脳科学から見るネット社会の影響~」と題してご講演して頂きました。川島先生は「脳トレーニング」をはじめ脳科学関連の著書をたくさん出版されるなど、脳科学の第一人者としてご活躍されており、大変ご多忙の中、来町して頂きました。本町での講演はこれで2回目となります。
 川島先生のご講演を要約して紹介すると、(1)「睡眠時間の大切さ」(午後9~10時までの就寝と7~8時間の睡眠・子どもは眠らないと脳細胞レベルでダメージを受ける・記憶を受け持つ「海馬」が小さくなり、学習や体力面の成長が阻害される)。(2)「スマホ・テレビ・ゲームの長時間使用への警鐘」(勉強時間や睡眠時間の確保を妨げるのはスマホ[ライン等]・使いすぎは脳の発達を阻害し、脳に発達の遅れが現れる・3時間以上使う子は3時間勉強しても成績が伸びない・1時間以内に抑える使い方を大人が伝え、「道具」として使えるようになることが重要)。(3)「読書の大切さ」(30分程度机に向かう習慣があれば、1時間程度の読書をすることで子どもの学力は伸びる)。(4)「朝ごはんの大切さ」(主食[ごはんやパン]だけでは脳の活動に必要な栄養分が確保できない・必ず「おかず」を一緒に食べること・忙しい朝に作る必要はなく、前夜少し残したものを朝に添えるだけでもよい)。(5)「家庭でのコミュニケーションの大切さ」(親子でおやつ作りなどの作業を行う・タイミング良く褒めること・直接、顔を見て話しかけることで、問題行動が減る)。以上5点について、仙台市の7万人の子どもたちを対象にした調査結果をもとにお話して頂きました。参加者の皆さんにとって大変勉強になった講演だったと思います。是非、講演内容について、家族の皆さんと話し合ったり、参加出来なかった方々に伝えたりして頂きたいと思います。川島先生に心から感謝申し上げますとともに、今後益々ご活躍されますことを心から祈念申し上げたいと思います。ありかとうございました。今後とも、このような機会をつくっていきたいと考えております。

教育長日記

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