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環境にやさしい観光交通体系

取り組みの背景

 弟子屈町は、摩周湖や屈斜路湖、硫黄山などの優れた景勝地や、川湯温泉、摩周温泉などの観光資源に恵まれ、年間100万人を越える観光客及び20万台以上の車輌が訪れています。
 しかし、排気ガスによる大気の汚染、動植物への被害等、来訪車輌等から受ける環境プレッシャーの低減が大きな課題となっております。かつては世界一の透明度を誇った摩周湖も近年透明度が低下し、次世代に残していかなければならない貴重な自然資源としてどのように保全を図るのか、また一方で観光資源としてどう活用していくのか、その共生方策が求められています。

環境交通実験の画像1  町では、平成17年度に摩周湖の環境保全戦略プロジェクトチームを結成し、以降環境にやさしい観光交通体系の構築に向けて、平成19年度、20年度の2ケ年にわたり摩周湖への車両乗り入れ規制実験等の取り組みを実践してきました。この環境にやさしい観光交通体系の構築へ向けた取り組みについては、来訪者車両に対する乗り入れ規制という観点だけではなく、地域の公共交通とも連携・活用を図り、公共交通機関を主体とした観光・周遊ができる町内の2次交通体系の充実も必要です。
観光交通実験の画像2  また、2次交通は滞在型観光を支える交通基盤であり、通過型から滞在型観光への転換を図るうえでも、2次交通の充実が求められるものです。
以上を踏まえると、弟子屈町における地域公共交通活性化に向けた取り組みは、観光交通としての活用も視野に入れ、来訪者の利用促進により町内のバス路線等の維持を図る等の検討も含め、環境にやさしい観光交通の構築と一体的に取り組んでいくことが必要と言えます。

弟子屈町地域公共交通総合連携計画の策定

観光交通実験の画像3  平成19年6月の1週間、平成20年8月~9月の2週間、それぞれマイカー規制による「環境にやさしい観光交通実証実験」を行いました。
 両年とも代替バスに乗車された方を対象にアンケート調査を実施したところ、「賛成」「やむを得ない」と、この取り組みに理解を示す方が90%を超える結果となりました。
また国の「地域公共の活性化及び再生に関する法律」に基づき「弟子屈町地域公共交通活性化協議会」を設置し、弟子屈町の持続可能な環境にやさしい観光交通体系の構築について協議を重ねてきました。
 以上の経過を踏まえ、平成21年度から23年度までの3ケ年の事業内容を示した、弟子屈町地域公共交通総合連携計画を策定しました。

 ※現在、摩周湖までのマイカー規制は行っておりません。

弟子屈町地域公共交通総合連携計画 PDFファイル 1,646KB

平成20年度の実験結果(乗車人数 単位:枚)
文化センター 川湯駅 合計 屈斜路 JRバウチャー
売券 フリー 売券 フリー 売券 フリー
8月25日(月) 312 64 173 25 485 89 33 3
26日(火) 348 91 183 31 531 122 1 3
27日(水) 221 75 143 0 364 75 12 0
28日(木) 261 31 190 26 451 57 2 0
29日(金) 165 34 116 12 281 46 2 0
30日(土) 329 50 151 8 480 58 7 0
31日(日) 299 12 169 5 468 17 0 2
9月1日(月) 204 5 130 10 334 15 0 0
2日(火) 464 8 191 0 655 8 0 0
3日(水) 116 11 83 2 199 13 0 0
4日(木) 490 11 161 10 651 21 4 0
5日(金) 381 5 226 3 607 8 5 0
6日(土) 457 21 184 2 641 23 7 0
7日(日) 127 12 129 4 256 16 0 14
合  計 4,174 430 2,229 138 6,403 568 73 22
1日平均 298 31 159 10 457 41 5 2
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