新たな地域おこし協力隊員 横山 大理さんが着任!

初めまして。地域おこし協力隊の地場産品(果樹)栽培普及支援員に着任いたしました横山大理です。よろしくお願いいたします。大理は“だり”と読みます。珍し過ぎて?となりますので申し上げますと、画家のダリの名前から拝借されております。ちなみに、アートは好きなほうではありますが、なにか活動している等はございません。

好きなことは学生時代から二十数年間続けてきた農業、自然科学全般、その他諸々ですが、さて、目の前や全方向に好きなことやものが無限に近く広がっていたら圧倒されますよね。まさに、20年ぶりに弟子屈町に車で入った時「あー、牧草地、牧草地・・・、牛、牛・・・鶴も鹿も、山、山・・・、湖、湖・・、川、川・・・、硫黄、湯けむり・・・、」わき見運転・・・。スーパーのお菓子コーナーにいる子供の気持ちに近いかもしれません。あれもこれも、しかもたくさん「あー、どれにしよう」と、全部買ってもらえなし全部食べられないのだからどうしようもないのですが、まさにその期待感です。

しかも、訪れたマンゴーハウス群の周辺からは湯けむりがもくもくと出ている!本当に温泉熱でハウスとマンゴーの樹を温めているのだと目で体感できました。マンゴーは亜熱帯の果樹ですので適温帯は25~30℃です。寒冷地ではハウスであっても機械的にも経営的にもそう簡単にこの温度を保つことができません。前職では農業生産法人でマンゴーを栽培管理しておりましたが、灯油という化石エネルギーでこの適温帯を保つのが一番の苦労の種でした。今や脱炭素ですし。

マンゴーというご縁もあり、地域おこし協力隊としてマンゴーの栽培管理技術をお伝えする機会を得られることとなりました。同時に、レモンなど香酸かんきつの栽培の着手、温泉熱利用ハウスの経営全般も学び、さらなる弟子屈町の魅力の発見の期待感を胸に尽力致しますのでどうぞよろしくお願い申しあげます。

着任した横山大理さん
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北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
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更新日:2021年11月29日