その他

  1. 地震をはじめとした自然災害は多いの?
  2. 弟子屈町の財政状況は大丈夫?
  3. まちの人口はどれくらい?
  4. 娯楽施設(カラオケボックス・ボーリング場)はあるの?
  5. 地域の町内会には必ず加入しなければいけないの?
  6. 家庭菜園はできるの?
  7. 動物病院はあるの?
  8. 釣りスポットはあるの?

質問1 地震をはじめとした自然災害は多いの?

日本は地震列島と言われ、地震がとても多い国です。その中でも弟子屈町が位置する北海道東部は地震多発地域と言われています。しかし、近年は地震による住宅全壊などの被害は少なく、甚大な被害は被っていません。これは北海道の住宅が、凍土による住宅被害を防ぐため、基礎の深さが1メートル以上あること、また屋根に積もった雪の加重による住宅被害を防ぐために強度な設計が施されていることが、高い耐震性に繋がっているためだと言われています。

火山噴火については、町内には硫黄山と摩周岳の2つの活火山があり、また近隣には釧路市阿寒町に雌阿寒岳(めあかんだけ)(車で45分程度)という活発な活火山があります。

町内2つの活火山が噴火したのは数千年以上前で、現在も気象庁等で観測はしていますが、火山活動には特段の変化はなく、ごく近い将来、大規模な噴火が発生するような兆候はみられていません。一方、雌阿寒岳については現在も盛んに活動しており、近年では1998年に小規模な噴火を起こし、周辺で降灰が観測され、登山が禁止になった経緯もあります。(2000年に解除)。また、2006年にも小規模な噴火を起こしています。

しかし、現在の気象庁の発表では町内2つの活火山と同様に特段変化はなく、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候はみられていません。地震活動についても低調状態で経過しています。

なお、雌阿寒岳には気象庁の観測所が設置され、常時観測が行われていますので、噴火の予兆があれば、すぐに近隣住民には周知される体制となっています。

質問2 弟子屈町の財政状況は大丈夫?

弟子屈町では平成19年度に公債費負担適正化計画と高利率地方債の繰上償還をするために財政健全化計画を策定し、地方債負担の軽減に努めているところです。

財政状況は厳しい状況にありますが、財政早期健全化団体に該当することは、現在のところないと考えています。

質問3 まちの人口はどれくらい?

弟子屈町の人口は、現在8,486人(平成21年5月31日時点)。人口のピークは昭和35年の13,262人から昭和41年の13,312人のころです。そのピークから現在まで年々減少している状況です。

詳しくは下記リンクをご覧ください。

質問4 娯楽施設(カラオケボックス・ボーリング場)はあるの?

町内にはカラオケボックスやボーリング場、映画館、レンタルDVD店、まんが喫茶などの娯楽施設は残念ながらありません。近隣の釧路市(車で90分)、中標津町(車で50分)、北見市(車で90分)にはそういった娯楽施設などがあることから、住民の方はそこまで足を運び利用しています。町内にある娯楽施設はパチンコ店2店舗、ゴルフ場1ヶ所、そのほか観光地ということもあり、飲食店は比較的多いです。

質問5 地域の町内会には必ず加入しなければいけないの?

町内にはそれぞれの地区に町内会があり、住民の多くは加入していますが、そこに居住したからといって加入義務はなく、加入するかしないかは個人の自由です。

しかし、一般的に都会よりも田舎で生活する方が近所との付き合いは重要と言われており、特に知り合いもおらず、見知らぬ土地に移住してきたとなれば一番頼りになるのが、町内会やご近所の方です。都会と田舎では生活のギャップは多く、更に冬の生活では除雪のこと、寒さのことなどで、はじめは戸惑うこと、不安なことが多いと思います。そんな時はご近所の方に相談してみたら、きっと力になってくれるはずです。町内会に加入することは近所付き合いをはじめるきっかけのひとつです。

質問6 家庭菜園はできるの?

家庭菜園レベルであれば、ほとんどの植物は育成可能です。移住されてきた方の多くは庭の畑で野菜などを栽培しています。中には庭に小川を作り、そこで”わさび”を栽培されている方もいます。しかし弟子屈町が位置する北海道東部は冷涼な気候であることから、果樹など温暖な地域で育つ植栽については、ハウス栽培をされた方が安定的に収穫できると言われています。

また、まちの町民農園では1区画(約100平方メートル)3,000円で花や自家用野菜の栽培が楽しめます。

動物病院はあるの?

町内には残念ながら動物病院はありません。近隣の標茶町(車で30分)釧路市(車で90分)、中標津町(車で50分)、北見市(車で90分)には動物病院がありますので、そこまで足を運ぶこととなります。

釣りスポットはあるの?

町内の釣りスポットは屈斜路湖・釧路川上流部が有名です。屈斜路湖ではニジマス・アメマス・ヒメマスが釣れます。ここは他の内水面とは異なり、漁業権がないため営利目的の事業は行われていません。近年はワイルドな魚が釣れることで全国的に有名になり、多数の遊漁者が訪れています。釧路川上流部ではニジマス・アメマス・ヤマメなどが釣れます。ヤマメは、北海道の内水面漁業調整規則により、5月~6月の2ヶ月間は禁漁です。また、シロザケ、カラフトマス、サクラマスなども遡上しますが、これらは同規則等で周年禁漁です。(道内すべての河川)

近隣の網走市、釧路市、標津町(それぞれ車で60分から90分)では海釣りを楽しむことができ、また冬季には阿寒湖(車で50分)、塘路湖(車で50分)、網走湖(車で90分)で氷上ワカサギ釣りを楽しむことができます。

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり政策課 政策調整係

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北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2913 ファクス:015-482-2696
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更新日:2019年10月01日