新たな地域おこし協力隊員 木龍 奈津子さんが着任!

はじめまして。弟子屈町地域おこし協力隊ワイン事業推進支援員に着任しました、木龍奈津子(きりゅう なつこ)です。生まれも育ちも北海道。札幌で長年、住宅設備機器メーカーの事務員を務めていましたが、休日に都会を離れて大自然の中で過ごすうちに、無性に農業をやってみたくなり、40代で転職しました。

農業の中でワインを選んだのは、地域活性化につなげやすい、6次産業化できる、大好きな「発酵」の産物である、、など自分にとっての魅力が詰まっていたからです。ワインの資格を持っているので身近に感じたのも理由の一つでした。

これまで5年間、余市など道内数件のワイナリーで経験を積んできました。中でも北見での経験は貴重で、ワイナリーの立ち上げに携わることができ、山幸(弟子屈町の栽培品種のブドウ)でさまざまな醸造方法を試すことで、山幸のポテンシャルの高さを認識できました。この経験を弟子屈町でのワイン事業で活かしたい、と思い、協力隊になることを決めた次第です。

弟子屈町は、大自然の美しさと大地のエネルギーの素晴らしさに惹かれ、20年来、毎年訪れているほど大好きな町です。摩周岳登山や温泉や景観をたのしんで癒され浄化され、パワーアップして日常へ戻る旅は年間恒例行事でした。

今や弟子屈の大自然が日常にあるという幸せたるや!足湯で読書、ロングトレイル、屈斜路湖で瞑想…など、楽しみは尽きません。

思い入れのある弟子屈の大自然の中でワイン造りができる事にも、感謝と喜びとワクワクでいっぱいです。皆さんのご意見をうかがいながら、ブドウと相談しながら「愛されるワイン」を目指し、今ある赤ワインに加えて、新たにロゼやスパークリングも造ります。地元食材とのペアリング、農観連携、ブドウ畑とワイナリー見学ツアーなどの企画…いろいろ浮かぶイメージを形にしていきたいと思います。ワインを通じて町の活性化に貢献できるように真剣に取り組みますので、どうぞよろしくお願いします。

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まちづくり政策課 政策調整係

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北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2913 ファクス:015-482-2696
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更新日:2022年05月31日