令和2年9月号掲載
(公民館講座)新型コロナウィルス感染症に伴う災害時における避難方法のあり方について
近年、国内外において、これまでは考えもつかなかったような自然災害が発生し、新型コロナウィルス感染症拡大が収まりそうもありません。
本町においては、地震・火山噴火・大雨洪水・土砂災害および暴風雪などの災害リスクがありますが、7月22日(水曜日)には、新型コロナウィルスの感染の可能性がある中、避難指示などが発令された場合には、どのように行動すれば良いのかについて、公民館講座の一環で開催し、町民の方など20人が参加しました。
講座では、役場総務課の中村防災対策監が、
- 感染症対策下に開設する避難所では前後左右に2mの間隔を保持する為に避難所の収容数が通常時の三分の一から二分の一程度に減少する。
- 避難所に入るまでに2回の受付をする。
- 一般駐車場と車中泊駐車場を区分けする。
- 避難所内では手洗いの励行とマスク・スリッパ装着により感染防止を徹底する。
- 避難所では指示された場所に避難する。
- 車中泊避難や自宅避難での注意事項
など、いつもの避難とは異なること説明しました。また、学校の体育館などを避難所とした場合、施設の外に受付を設けて、検温や体調が悪い方の確認や、入口付近で詳細な受付を行った後、指定された場所に移動します。さらに、避難所内では食堂スペースを分離するとともに、食卓では間隔を取って座り、食べまわしは厳禁、使い捨て食器を使用するなどについて説明を行いました。
新型コロナウィルス感染症対策で、大人数での講座や勉強会は行えませんが、20人程度であれば自治会やサークル、事業所単位での開催することはできますし、休日などの開催の要望も受け付けしますので、お気軽にご相談ください。
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総務課 防災情報係
〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
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更新日:2020年12月24日