令和2年5月号掲載

「災害時におけるボランティア活動に関する協定」を締結

町はこのほど、弟子屈町社会福祉協議会(星川均会長)と「災害時におけるボランティア活動に関する協定」を締結しました。

平成23年の東日本大震災以降、全国各地で災害ボランティア活動に関する協定締結が進んでいます。

道内では2年前に北海道胆振東部地震が発生し、厚真町、むかわ町、安平町などで甚大な被害が発生したために、多くの災害ボランティアが応援に駆け付けました。

しかし、現地で必要なボランティアの人数や内容が調整できず、せっかくのボランティアを有効に活用できなかった例もあり、これらの教訓をもとに、協定を締結しました。
内容としては、

  1. 災害ボランティア要望の意思決定手順
  2. 災害ボランティアセンター設置手順
  3. 災害ボランティアの受付要領

などをあらかじめ定め、円滑な災害ボランティアセンターの運営ができるようにしたものです。令和2年4月16日(木曜日)に行われた協定締結式では、徳永町長は「本町は過去に屈斜路湖や奥春別付近を震源とする震度6クラスの地震が発生している。川湯には噴火警戒レベルが運用されているアトサヌプリ(硫黄山)があり、常に災害リスクを抱えている。発災時には多くの被災者が発生することが見込まれることから、この度の星川会長の申し出に大変感謝いたします。」とお礼の言葉を述べました。

 

協定書を手に徳永町長(左)と星川会長(右)
この記事に関するお問い合わせ先

総務課 防災情報係

〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2912 ファクス:015-482-2696
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更新日:2020年12月24日