令和2年4月号掲載

町内47箇所を土砂災害警戒区域などに指定

北海道は、平成28年と30年に、町内の土砂災害危険箇所27ヵ所、土石流危険渓流20ヵ所の基礎調査を行いました。

調査では、

  1. 傾斜度が30度以上で高さが5m以上
  2. 急傾斜地の上端から水平距離が10m以内の区域
  3. 急傾斜地の下端から急傾斜地の高さの2倍の区域
  4. 土石流の発生のおそれのある渓流において扇頂部から下流で勾配が2度以上の区域

を土砂災害警戒区域としました。さらにこれらの内「急傾斜地の崩壊に伴う土石などの移動などにより、通常の建築物に作用する力の大きさが、住民の生命または身体に著しい危害が生ずるおそれのある区域」を土砂災害特別警戒区域として、北海道知事が令和2年1月21日付で指定しました。

概略の位置は、広報4月号とともに配布されている「てしかが町知って得する便利帳」の巻頭ページの防災欄に掲載されています。

また、詳細な位置情報は、パソコンやスマートフォンで、以下により閲覧することが出来ます。

 

パソコン版は、http://www.njwa.jp/hokkaido-sabou/にアクセスしてご覧ください。

スマートフォン版は、QRコードをスマートフォンなどで読み取りご覧ください。

本町においても町内各地で浸水やがけ崩れなどの被害が発生しています。今後も、土石流、がけ崩れなどのおそれがあり、「大雨警報」と「土砂災害警戒情報」が発表された場合は、避難勧告を発令する可能性がありますので、発令された場合は、速やかな避難準備を行ってください。また、各ご家庭でも、どこに避難するかについてしっかり話し合っておきましょう。

北海道土砂災害警戒情報システムへのリンクのQRコードです。
この記事に関するお問い合わせ先

総務課 防災情報係

〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2912 ファクス:015-482-2696
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更新日:2020年12月24日