自然の番人宣言
釧路圏域住民が自ら自然の番人となって、廃棄物の不法投棄やポイ捨てなどから全国民の財産とも言われている貴重な自然環境を守り将来に継承することを目的として、平成18年4月1日に釧路管内全8市町村で共同宣言をしました。
本町では、宣言事業所・団体等の励行、クリーンタッチ等の事業を関連事業として位置付けて推進しています。


自然の番人宣言(全文)
釧路圏域は釧路湿原国立公園、阿寒摩周国立公園、厚岸道立公園をはじめとする貴重且つ雄大な自然環境を背景に生活と生産が営まれ、また、圏域のみならず、全国民の財産として位置付けられ、多くの方が訪れる地でもあります。
今の自然環境は、この地に住む人々が大切に守り育んできたものであり、次世代に伝えなければならない責務が私たちにあることから、最大限の努力を行って参りました。
しかしながら、近年、多くの方々の努力を踏みにじる廃棄物の不法投棄、ポイ捨てなどの行為が後を絶たず、明るい未来に影を落としています。
ここに、圏域に住む私たちは自然の番人として立ち上がり、廃棄物の不法投棄やポイ捨てなどから自然環境を守り、引き継ぐことを目的に以下のとおり宣言するものです。
- 私たち自然の番人は、この自然環境が圏域のそして、全国民の財産であることを深く認識し、自らを律し、不法投棄、ポイ捨ては行いません。
- 私たち自然の番人は、不法投棄やポイ捨てを許さず、発見した場合は勇気を持って対処します。
- 私たち自然の番人は、美しい自然環境を未来に引き継ぐための環境教育の充実に取り組みます。
- 私たち自然の番人は、圏域に方々が自然の番人となるべく広くこの思想を普及します。
平成18年4月1日
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更新日:2024年10月01日