町長日記 近況などを報告します(令和4年4月22日)

新型コロナウイルス感染症もオミクロン株(BA2)から新たな株(XE)へ変異を続け、より感染力が強いことが取りざたされ、落ち着かない状況にあります。当町においても今月に入り既に前月を上回る感染者が確認されています。今後、4回目接種も取り進める予定ですので、町民の皆さんには引き続き感染対策に留意され、自身の健康保持に努めていただくようお願いします。

さて、私も忙しい毎日を送っていますが、近況をお知らせします。

さる4月15日には摩周湖観光ルートで摩周湖第一展望台から第3展望台を通って川湯温泉へ抜ける道道屈斜路摩周湖畔線が、冬季閉鎖を解除され開通したことから、皆さんが安全に通行できるようにと、関係者が集まって祈願祭が行われ、私も出席し安全を祈願しました。町の公式ユーチューブチャンネルでもご紹介しています。

また、春の交通安全運動の時期でもあり、同日には摩周観光文化センター前の国道で、春の交通安全運動特別街頭啓発も行われ、関係者の皆さんとともに交通死亡事故ゼロを願って道行くドライバーへ安全運転をお願いしました。この日で当町の交通死亡事故死ゼロが1740日となりました。

いよいよ夏の観光シーズンの幕開けです。町民の皆さんも交通事故には十分お気をつけいただきますようよろしくお願いします。

川湯温泉では廃屋となり放置されていたホテルが数棟ありましたが、昨年度までに環境省が主体となり、2棟の除却が進められました。これからさらに環境省で1棟の除却が予定されており、そして、町でも1棟の除却を目指しています。川湯温泉の再生を進め、観光需要を増加させ、雇用の確保や経済活動の活性化を図るためには避けては通れない取り組みです。

関係する皆さんが官民問わず、協力しながら鋭意進めていますので、ぜひ、ご理解とご支援をお願いします。また、一連の取り組みがひと段落した後には、弟子屈市街地の廃ホテルの除却にも取り組み、令和7年度中にオープンを予定している地域交流拠点施設建設に合わせて、中心市街地の再構築を進めていきたいと考えています。

この拠点施設については、2月号の広報誌でもお知らせしましたが、6月には民間の運営・設計事業者を選定するための公募をスタートし、秋以降には事業者が決定し、施設の概要や事業内容が明らかになります。皆さんも、楽しみにお待ちください。

川湯保育園の令和6年度開園を目指した取り組みがスタートします。昭和53年に建設された同保育園は、かなり老朽化が進んでいるため、廃止した旧青少年会館を除却後の跡地に新たに建設を決めました。
今回は指名型プロポーザル方式で、設計者を選定しますが、5月下旬には事業者が決定し、令和4年度末には園舎の概要が決まります。その翌年度に建設がはじまり、令和6年度から供用開始予定です。
川湯地域の子育て拠点として川湯小学校と連携した取り組みが期待されます。

さまざまな大型事業が目白押しとなりますが、しっかりと財源対策もしながら進めていきますので、応援よろしくお願いします。

anzenkigansai
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まちづくり政策課 政策調整係

〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2913 ファクス:015-482-2696
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更新日:2023年01月20日