新年あけましておめでとうございます(町長 徳永哲雄)

新年あけましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、令和5年の新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は町政全般にわたりまして、深いご理解とご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。

令和2年から続く新型コロナウイルス感染症は未だ収束を見せておりませんが、弟子屈町におきましては、国の指針に沿ったワクチンの集団接種を昨年末までに終えたところであります。医師、看護師、並びに接種業務に携わっていただきました多くの皆様のお力添えと町民皆さまのご協力に、深く感謝申し上げます。
コロナ禍に加え、ロシア・ウクライナ問題等の社会情勢の変化は、原油価格・物価高騰など大きな課題となっており、町の基幹産業である観光・農業のほか、私たちの暮らしに甚大な影響を及ぼしております。町では、皆様の負担軽減のため、物価高騰支援事業などの施策に取り組んでまいりましたが、本年も時局を見極めながら引き続き各種支援を行ってまいります。

昨年は、阿寒摩周国立公園の弟子屈エリアがゼロカーボンパークの認定を受けました。ゼロカーボンシティを宣言している本町としましては、引き続き適切な自然環境の保全に努めるとともに、持続可能な観光地としての取り組みを推進してまいります。夏には、摩周湖第一展望台のレストハウスが新たな注目施設「摩周湖カムイテラス」としてリニューアルオープンいたしました。冬の星空観察も素晴らしいものですので、町民の皆さまにも改めて足を運んでいただければ幸いに存じます。
「ふるさと納税」につきましても好調を維持しており、「摩周和牛」や地場産ワイン「葡萄色の旦」など弟子屈ブランドの返礼品も好評を得ております。

本年は、川湯保育園建設事業、弟子屈中心市街地複合型地域観光交流拠点施設の実施設計、コタン地域の整備事業などに着手してまいります。町民の皆さまにとりまして住みよいまちとなりますよう、引き続き、川湯温泉街再整備をはじめ、次代を担う子供たちへの支援、公営住宅等建替え事業など、暮らしに直結する各重要施策等への取り組みにつきましても推進してまいります。

また、昨年策定いたしました「第6次弟子屈町総合計画」がスタートしております。新しい生活様式のもと、弟子屈町での暮らしが快適に継続できるよう、地域・行政が一体となったまちづくりを推進してまいります。

町政を担わせていただき6期目も折り返しとなりましたが、就任から一貫して「公正と融和」「結束と行動」を信条とし、「豊かさ」や「幸せ」を実感できる「まちづくり」に邁進させていただいております。今後も、皆様と共に考え、行動し、着実な歩みを進めてまいりたいと存じます。
新春の門出にあたり、皆さまのご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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更新日:2023年01月01日