統計調査員の募集

 弟子屈町では、国や道、町が実施する統計調査に従事する登録調査員を募集しています！

 皆さまに一番なじみがある統計調査といえば「国勢調査」ですが、その他にも統計調査は数多くあり、ほぼ毎年何らかの統計調査が実施されています。
 これら統計調査から得られた統計情報は、国はもとより都道府県や市町村の各種行政施策立案のための基礎資料や学術研究の資料となる重要なものです。
 「少子高齢化社会」や「完全失業率」も、この統計調査の結果から得られたものです。
 この各種統計調査の実施にあたり、調査対象を訪問して調査票の配布・回収などをしていただく方を「統計調査員」といい、統計調査事務のもっとも重要な部分を担っていただくことになります。

1. 調査員説明会に出席
   調査員としての仕事の説明を受けます。
2. 調査票の配布および回収
   調査対象を訪問し、調査票を配布します。後日、再訪問し、調査票を回収します。
   • (注意1)調査員として世帯や事業所を訪問する際は国から支給される「調査員証」を携帯します。
   • (注意2)オンラインで回答が得られた調査対象へは再訪問しませんが、調査協力のお礼状やお礼品を配布していただく場合もあります。
3. 調査票の点検整理：回収した調査票を点検し、記入漏れがないかを確認します。
4. 調査票などの提出：調査書類を道や町に提出します。

• 本町の住民で、年齢満20歳以上の方
• 円満な人格を有し、調査に熱意があり、調査事務を忠実に遂行できる方
• 警察、徴税などの事務に従事していない方
• 選挙に直接関係しない方
• 調査員としての職務上、不適当と思われる職業または経歴を有していない方
• 調査で知り得た秘密の保護ができる方

上記のすべてに該当する方が統計調査員に登録できます。
(注意)統計調査員には、統計法により、知り得た事柄は絶対に漏らさないという守秘義務が科せられており、秘密を漏らした場合には処罰されます。また、集められた調査内容は統計をとるためだけに利用され、目的外に利用されることのないよう、徴税など税務事務従事者や警察官、調査会社などの業務に従事している方は統計調査員にはなれません。

 調査の度に、国や道または町が任命する非常勤の公務員（特別職）となります。任命期間は、2～3ヶ月程度です。調査活動中に災害にあった場合には、一般の公務員と同様に公務災害が適応されます。
 また、調査の内容、受け持ちの件数などにより、報酬が支払われます。調査の内容や件数にもよりますが、およそ1万～3万円くらいです。

 登録していただくと、調査が実施されるたびに町の統計担当職員から電話で連絡します。その際、都合が悪ければ断っていただいてもかまいません。ご自分の都合とあわせて、空いた時間を有効に活用していただくことができます。
 ただし、調査の実施数や規模は、年によって異なりますので年間通じて仕事があるとは限りません。

登録の期間は、特に定められておりません。
(注意)登録の申請は、随時受け付けます。また、登録の辞退もいつでもできます。

 弟子屈町統計調査員登録要綱に基づき、申請書に所定の事項を記載の上、下記お問い合わせ先に提出してください。
 審査のうえ、登録の可否を連絡いたします。