「感染拡大を受け再休校・・・一刻も早い収束を」（令和2年4月21日）

「新型コロナウイルス」による感染症については、現在までに様々な対策が国を挙げて取り組まれておりますが、収束の目処が立っておりません。幸いにして本町では4月20日現在感染者が出ておりませんが、東京都をはじめ全国、全道的に多くの自治体で感染者数が増加傾向にあります。

教育委員会では、この間、感染拡大防止対策として、各種講座や会議、イベントなど多くの人が一箇所に集まる行事などを中止させていただいております。また、小中学校におきましても北海道教育委員会からの要請に基づき、2月27日から3月24日まで臨時休校措置をとり、4月7日の入学式、始業式そして4月8日から通常登校に戻していたところです。この間、町民の皆様のご理解ご協力を頂きましたことに感謝申し上げます。

国は、4月7日感染者数が急激に増加している東京都をはじめとする7都府県を対象に緊急事態宣言を出しました。そして4月16日には北海道も特定警戒都道府県に指定され、学校の一斉休校措置を4月20日から5月6日まで、再度取らざるを得ない状況となりました。釧路管内でも感染が確認されるなど、いつ本町でも感染者が出てもおかしくない状況に置かれております。新学期を迎え早々の臨時休校となり、児童生徒に与える影響は計り知れないものがあると思います。児童生徒の安全、健康を第一に考えるとともに、一刻も早い収束に向け、私たちに出来ること（不要不急の外出を控える・3密状態を作らないなど）を着実に実施することが求められております。何卒ご理解ご協力をお願い申し上げます。