「3密を回避した中での定例教育委員会会議」(令和2年4月28日)

定例教育委員会会議は、教育長を含めて5名の教育委員と説明員の事務局職員が出席し、毎月1回、その月の下旬に開催しております。主な議案は、教育長の1ヵ月の行政報告、規則等の改正、予算や人事案件、各種教育計画の審議等、教育行政全般に及びます。令和2年第4回定例教育委員会会議は4月28日午前10時から公民館で開催されました。通常は研修室で開催しておりますが、「新型コロナウイルス感染症」対策をとって、3密を避けるために会場を最も広い講堂に変更し、テーブルを消毒するとともに、各委員の間隔を広く取り、窓ガラスを開けながら換気に努め、さらに説明を簡潔にして全体の時間を短縮するなど、細心の注意を払いながらの会議となりました。各委員からは、5月6日までの緊急事態宣言期間がどうなるか、臨時休校で出来なかった授業時数をどうするのか、いつになったら収束し平常に戻れるのだろうか等々、子どもたちを心配する声が多く出されました。

北海道が国の特別措置法に基づく緊急事態宣言区域に指定された4月16日以降、札幌圏を中心とした医療機関等での院内感染者数や感染経路が不明の市中感染者数が増加していることから、5月6日までの緊急事態宣言期間の延長が濃厚となっており、学校の休校延長も避けられない状況です。

通常の学校教育活動、通常の社会教育活動が実施できるよう、一日も早いコロナ感染症の収束を願うばかりです。

ソーシャルディスタンスをとって開催された教育委員会

ソーシャルディスタンスをとって開催された教育委員会

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更新日:2020年04月28日