教育長日記「伝統文化の音色が響き渡る・・・摩周おこと教室発表会」（令和2年10月24日）

摩周おこと教室成果発表会が、10月24日公民館講堂で開催されました。教育委員会と生田流琴友会の共催事業で平成22年から始まり、今年で11回目を迎えました。

今年はコロナ禍の影響でおこと教室自体の開催も危ぶまれましたが、何とか継続したいという琴友会の皆さんの熱い思いから、4回の受講を経て成果発表会となったものです。

生田流琴友会の辻谷代表から受講生4人に修了証書が授与された後、受講生による「六段の調・さくらさくら・荒城の月」が演奏されると、訪れた方々から大きな拍手が寄せられていました。

その後、指導して頂いた生田流琴友会の皆さんによる「月によせる・日本のうた5曲」の演奏が披露され、会場には伝統文化の琴の音色が響き渡っていました。小学校2年生から受講し、今年で10回目という受講生の一人は、「5回でも上達できたのは指導者のおかげ。感謝します」と語っておりました。

コロナ禍という状況下にありながら、集中して懸命に練習し、その成果を見事に披露してくれた受講生、指導に当たられた生田流琴友会の皆さんに拍手とお礼を申し上げる次第です。