教育長日記「2校で笑顔あふれる学芸会・・・川小・和小」（令和2年11月7日）

川湯小学校と和琴小学校の学芸会が11月7日に開催されました。

新型コロナウイルス感染症対策に万全を期して実施された川湯小学校の学芸発表会は、低学年、中学年、高学年と2学年ずつに分け、合間には会場の換気と観覧者の入れ替えを行うなど三密を避けた運営に気を配っていました。「みんなで最高に楽しい学芸会にしよう」と掲げられたテーマのとおり、ダンスや劇、器楽演奏など、それぞれ30分ほどの短い時間の中に表現したいことをコンパクトに詰め込んだ構成になっており、訪れた保護者から大きな拍手が寄せられていました。例年と違い制約のある中、一人一人が楽しんで日頃の学習成果を披露している姿が印象的でした。

全校児童6名の和琴小学校の学習発表会のスローガンは「輝け！みんなの笑顔・歌声・演技・個性」。1年生のはじめのことばに始まり、全校児童による和っ子ソーラン、1・3年生、4・5年生ごとに、劇の中に歌やダンス、器楽、マット運動、跳び箱などを取り混ぜるなど、一人一人がこれまで学習してきたことを堂々と発表し、ステージいっぱいに笑顔が躍動しておりました。それぞれの熱演に、会場に訪れた保護者や地域の方々からも、大きな拍手が寄せられ、最後の児童会長の終わりの言葉まで、笑顔が輝いた学習発表会となりました。

コロナ禍にあって、いつものような練習ができませんでしたが、両校とも仲間と共に力を合わせ創りあげた最高の学芸会でした。