教育長日記「町防災訓練に合わせ1日防災学校・・・弟子屈小学校」（令和2年11月17日）

町の防災訓練に合わせた1日防災学校が、11月17日弟子屈小学校で開催されました。地震等の災害時の避難行動の確認や防災意識の啓発教育を行うことを目的としており、北海道教育委員会が推奨し、全道の小中学校で行われているもので、本町では今年、弟子屈小学校を会場に実施されました。

当初、町の防災訓練に合わせ地域住民と児童が一緒に訓練する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、教室単位での1日防災学校となりました。10時15分に地震発生の校内放送が流れると担任の先生の掛け声で机の下に頭を隠す行動をとり、その後、地震が収まったので、玄関前まで一時避難の指示に従い、全員おしゃべりすることなく4分ほどで避難、逃げ遅れや負傷者がいないことを確認しました。校長先生の講評の後、各教室に戻り、防災カルタの授業を行いました。絵札をモニター画面に映し出し、全員で読み札を唱和、先生が絵札の裏にある注釈を説明するという学習や防災カルタを自分で作るなど、いろいろな方法で防災意識の高揚を図っておりました。

地震等の災害はいつ発生するか分かりませんが、もし学校にいるときに発生した場合の備えや行動を確認できた1日防災学校となったのではないでしょうか。