教育長日記「地方教育行政功労者表彰受賞・・・小林前教育長」（令和2年11月18日）

本町の小林俊夫前教育長が、文部科学省の令和2年度地方教育行政功労者表彰を受賞されました。

11月18日に行われた伝達式には、北海道教育庁釧路教育局の川端局長が来庁され、徳永町長、岩原教育長らが参列する中、小林前教育長に表彰状が伝達されました。

小林前教育長は、平成17年2月から4期15年間にわたり教育長を務められました。教育長在職中は、学力向上に向け、中心校では習熟度別小人数学習を、へき地複式校では集合学習を行うなど、各校の実情に応じた学習方法の実践に注力しました。また、町独自の学力テストの実施及び分析による個に合った教育活動の実現に取り組みました。さらに町民の情操育成と文化向上に向け、弟子屈高校との連携講座や公民館開館50周年記念行事を実施するなど、多様な学習ニーズに応えるためまい進しました。平成19年には郷土資料収蔵庫及び更科源藏文学資料館を開館するなど、歴史の継承にも取り組みました。スポーツ活動では、平成30年度に屈斜路湖で行われた北海道初のオープンウォータースイミング大会開催に尽力いたしました。

教育長としてのこのような輝かしい実践活動が認められ、今回の文部科学大臣からの表彰となったものです。誠におめでとうございました。