教育長日記「中学校生活の想い出に・・・摩周焼体験学習」(令和2年11月24日)

中学校3年生を対象とした摩周焼体験学習が、11月24日弟子屈中学校体育館で開催されました。弟子屈を代表する工芸の一つである「摩周焼」の作品を、自らの手で制作することを通じ、想い出をつくるとともに、郷土を愛する心を育てることを目的に、平成13年から始まり今年で20回目を迎えました。

今年はコロナ禍の影響で摩周焼体験学習の開催も危ぶまれましたが、何とか体験させてあげたいという摩周焼窯元奥春別窯の森さんの熱い思いや生徒のたっての希望もあり、感染症防止対策に万全を期して行われました。今年の体験学習は、弟子屈中学校の生徒39名、教員3名が多目的カップづくりに臨みました。(川湯中学校は昨年2,3年生が体験済み)

講師を務めて頂いた森さんと3名のスタッフの方には、初めて陶芸体験する生徒が多い中、丁寧に指導していただきました。初めはぎこちない手付きだった生徒も、次第に要領を得て時間内に自分の思い描いた作品を完成させていました。今回制作した作品は、奥春別窯で成形、本焼きされた後、公民館ロビーで展示され、本人の手元に届くことになります。

摩周焼き体験

摩周焼き体験授業

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更新日:2020年12月03日