教育長日記「二十歳の誓いを…第73回成人式」（令和3年1月10日）

1月10日、摩周観光文化センターを会場に、第73回弟子屈町成人式が行われました。新型コロナウイルス感染症防止の観点から、健康チェックシートの提出や検温、手指消毒、マスク着用を始めとする飛沫拡散防止対策のほか、来賓や保護者の方々の出席人数も最小限とした中で、対象者42名中39名の新成人をお迎えして開催されました。

前段の新成人記念撮影では、思い思いの晴れ着姿を記念に残そうと保護者の方々がカメラに収めていました。式典では、教育長の「式辞」、徳永町長・桐木道議会議員・近江屋町議会議長より「来賓祝辞」をいただきました。続いて、新成人を代表して一ノ戸利雄君と梅津穂乃香さんが「誓いの言葉」を読み上げ、JA摩周湖と弟子屈ロータリークラブ、ユースフルネットワークてしかがからの記念品を加藤友梨香さん、野上真君、谷田優花さんが受け取りました。また、菅原龍樹君も「交通安全宣言」を堂々と読み上げました。最後に「お祝いの歌」として、認定こども園ましゅう園児による「弟子屈町民の歌」の合唱が映像で流されました。

例年であれば式典の後に行われていた交流会も感染症防止のため取りやめとなり、新成人にとっては、物足りない感じだったかもしれませんが、コロナ禍の折、ご理解をいただき内容を変更して無事開催できましたことに心から感謝申し上げます。

新成人の皆さんには、今は大変厳しい状況下でありますが、夢や目標に向かってそれぞれの立場で頑張っていただきますよう、これからのご活躍を心からご祈念申し上げます。