教育長日記「夏休みの早朝はラジオ体操」(令和3年8月10日)

夏休みの早朝と言えば「ラジオ体操」ですが、近頃では町内でも実施しているところが少なくなりました。私の住む泉自治会では、自治会が発足した昭和40年代から50年以上、夏休みラジオ体操を継続実施しています。最近では子供の参加より大人の参加者数の方が多い傾向にありますが、毎朝午前6時30分のラジオの生放送に合わせて、心地良い汗を流しています。

「ラジオ体操」は、昭和3年11月1日に昭和天皇即位の大礼を記念して逓信省(のちの郵政省)簡易保険局により「国民保健体操」としてスタートしました。当時はまだ日本人の平均寿命も今ほど長くはなく、「国民全体の健康を願って作られた体操」で文部省が任命した7人の体操考案委員により作成されました。その後昭和26年に現在のラジオ体操第1、昭和27年にラジオ体操第2が制定されました。

夏休みラジオ体操は、小学生になると、毎朝ラジオ体操に出かけてカードにはんこをもらっていたという経験は、多くの人に共通の思い出で、夏休みも生活リズムを崩さないように、早起きの習慣を維持するためにも活用されております。

泉地区での夏休みラジオ体操は、8月23日まで早朝6時30分から「泉ふれあいセンター駐車場」で、雨天の場合は「ふれあいセンター室内」で行っており、どなたでも参加できますので、是非とも足を運んでいただけたらと思います。

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更新日:2021年08月11日