教育長日記「感染拡大傾向のなか2学期スタート」（令和3年8月24日）

7月28日から始まった夏休みも終わり、本日（8月24日）から2学期がスタートしました。今年の夏休みは、8月上旬までの真夏日の連続、それ以降の急激な気温の低下、そして何よりも新型コロナウイルス感染症の拡大による不要不急の外出自粛等、2年続けて我慢を強いられる休みになったのではないでしょうか。

全国的に部活動や家庭内感染での児童生徒の感染が拡大している中で2学期のスタートとなります。64歳以下を対象としたワクチン接種も8月21日から開始され、中学生や高校生の接種する姿も見受けられていますが、希望する町民すべての接種が終了するのは、9月下旬になる見込みです。

2学期は、修学旅行や学芸会、文化祭などの学校行事、部活動にあっては新人戦なども予定されていますが、緊急事態宣言等を受けての国や道教委の要請に対応しながら、感染症対策に最大限配慮した中での実施とならざるを得ません。

新型コロナウイルス感染症が国内で確認されてから、2年が経とうとしていても、変異ウイルスによる感染拡大などで収束の目途が立っておりませんが、「教育現場に感染症を発生させない」、「児童生徒の学びを止めない」を肝に銘じて教育活動を展開してまいりたいと考えておりますので、引き続きご理解ご協力をお願い申し上げます。