教育長日記「改修終わり こけら落とし大会開催・・町営球場」（令和3年10月3日）

本年7月から進めていました町営野球場改修工事が9月下旬に終了しました。このリニューアルを記念したこけら落とし大会「弟子屈町営球場改修記念エキシビジョンゲーム」が、台風一過の10月3日に開催されました。弟子屈中学校野球部3年生による始球式から始まり、地元の役場やJA摩周湖のチームをはじめ、釧路や別海のシニアクラブのチームによる3試合が行われました。第3試合の、役場などを中心とするてしかがレイカーズ対JA摩周湖では、レイカーズの佐藤大樹選手が球場改修後の第1号ホームランを放つなど、大いに盛り上がった大会となりました。

今回の大規模改修で新しく整備されたのは、フェンスやバックスクリーン、ダッグアウト、得点掲示板などで、さらにグラウンドへの土の補充、整地などは地元企業の社会貢献事業で実施していただき、見事な球場へと生まれ変わりました。

少子化、人口減少の影響で野球人口は減少しておりますが、球場の整備をきっかけに、中学校での単独野球部の復活、社会人野球のチーム拡大、例年開催している道東中学校野球大会をはじめ、多くの大会の舞台として愛され、利用され、再び野球のメッカとなることを祈念します。