教育長日記「1個人・1団体が文化奨励賞受賞」(令和3年11月3日)

令和3年度弟子屈町文化奨励賞の表彰式が、11月3日に社会老人福祉センターで開催されました。文化奨励賞の贈呈式は、例年、総合文化祭芸能発表会の会場で実施していましたが、新型コロナウイルス感染防止のため芸能発表会が中止になったこともあり、町の功労賞表彰と合同開催としたものです。

今年の文化奨励賞は、紙粘土を使用した人形制作に独学で取組み、町内外での作品展示などを通して地域文化の高揚に貢献された「江口佑子さん」と、キルト技法が伝わって間もない昭和60年の発足から長きにわたり、数多くの作品を制作し、町内外で作品展示を行うなど地域文化の高揚に貢献された「木綿美(ゆうび)キルトグループ(遠藤恵美子代表)」の1個人1団体に贈られました。

なお、町の功労表彰では、教育関係で、社会功労に16年間教育委員を務め昨年退任された榎本悦子さん、善行表彰に町内の児童生徒に自身の著書である図書を寄附されたブラジル マークさんが受賞いたしました。

(表彰式の詳細は、町広報紙12月号及びYou Tubeで配信される弟子屈町公式ニュースで紹介されます)

表彰式では、推薦者や関係者が見守る中、賞状板を貼り付けた木製の盾が教育長から贈られ、受賞者を代表して江口佑子さんが、「それぞれの思いを込め創作活動を続けてきた。活動が認められたことに大きな喜びを感じるとともに、これからも力強く続けて参りたい」と挨拶されました。

これまで長年続けてこられた素晴らしい活動に心から敬意を表するとともに、今後益々の活躍を期待いたします。

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〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2945 ファクス:015-482-2350
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更新日:2021年11月04日