教育長日記「世界で一つだけの作品を制作・・・摩周焼体験学習」(令和3年12月10日)

 

   中学校3年生を対象とした摩周焼体験学習が、12月10日弟子屈中学校体育館で開催されました。弟子屈を代表する工芸の一つである「摩周焼」の制作を通じ、郷土を愛する心を育てるとともに

    中学校生活の想い出を形に残すことを目的に、平成13年から始まり今年で21回目を迎えました。

    最近は、新型コロナウイルス感染症も一定の落ち着きを見せておりますが、感染症防止対策に万全を期して行われました。今年の体験学習は、弟子屈中学校の生徒39名、川湯中学校の生徒3名、教員3名が多目的カップづくりに挑戦しました。

    講師を務めて頂いた摩周焼窯元奥春別窯(森雅子代表)の森佳代さんと3名のスタッフの方には、初めて陶芸体験する生徒が多い中、丁寧に指導していただきました。初めはぎこちない手付きだった生徒も、次第に要領を得て2時間ほどで、自分の思い描いたオリジナル作品を完成させることができました。最後に生徒を代表して弟子屈中学校3年の廣木雄飛君が、指導していただいた森さんをはじめスタッフの方々にお礼の言葉を述べました。今回制作した作品は、奥春別窯で成形、素焼き、本焼きされた後、公民館ロビーで展示され、その後、本人の手元に届くことになります。

摩周焼1
摩周焼2
摩周焼3
摩周焼4
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教育委員会 管理課

〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2945 ファクス:015-482-2350
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更新日:2021年12月10日