教育長日記「感謝！そして誓いも新たに…第1回二十歳のつどい」（令和4年1月9日）

    「第1回弟子屈町二十歳のつどい」が1月9日、摩周観光文化センターで開催されました。

    今年の4月より「民法の一部を改正する法律」が施行され、成年年齢が18歳に引き下げられることとなります。そのため成人式の対象を18歳または20歳にするのか、自治体によって取り扱いが異なりますが、弟子屈町では従来通り20歳の方を参加対象とし、名称を「成人式」から「二十歳のつどい」へ変更し、今回より開催することと致しました。

    新型コロナウイルス感染症の変異株（オミクロン株）が全国的に広がりを見せる中、感染防止の観点から、健康チェックシートの提出や検温、手指消毒、マスク着用をはじめとする飛沫拡散防止対策のほか、昨年に続き、来賓や保護者の方々の出席人数も最小限にした中で、43名の新成人をお迎えして開催されました。

    前段の新成人記念撮影では、思い思いの晴れ着姿を記念に残そうと保護者の方々がカメラに収めていました。式典では、教育長の「式辞」、徳永町長・桐木道議会議員・近江屋町議会議長より「来賓祝辞」をいただきました。続いて、新成人を代表して高橋真人君と古川南さんが「誓いの言葉」を読み上げ、JA摩周湖と弟子屈ロータリークラブからの記念品を、秋山有志君、佐藤穂香さんが受け取りました。また、阿部優輝君が「交通安全宣言」を堂々と読み上げました。最後に「お祝いの歌」として、認定こども園ましゅう園児による「弟子屈町民の歌」の合唱が映像で流されました。

    今年は、式典の後にユースフルネットワークてしかがによる、お楽しみ抽選会も行われましたが、久しぶりに顔を合わせる同級生が近況を報告しあう姿があちらこちらで見られました。

    新成人の皆さんには、今は大変厳しい状況下でありますが、夢や目標に向かってそれぞれの立場で頑張っていただきますよう、これからのご活躍を心からご祈念申し上げます。

    （二十歳のつどいの詳細は、町広報紙2月号及びYou Tubeで配信される弟子屈町公式ニュースで紹介されます）