教育長日記「思い出の学び舎を巣立つ・・・卒業式」（令和4年3月1日・15日・18日・24日）

    今月は町内の小中学校、高校でそれぞれ卒業式が行われました。

    3月1日の弟子屈高校では26名が卒業、15日の弟子屈中学校では43名、川湯中学校では5名が卒業、18日の弟子屈小学校では30名、川湯小学校では2名が卒業、24日の美留和小学校で2名、和琴小学校で2名と合計110名の卒業生が、思い出の学び舎を巣立っていきました。

    今年度も2年連続して「新型コロナウイルス感染症対策」に追われた1年間となり、学校行事の延期、縮小、中止、さらには部活動や少年団活動の制限など思うような学校生活を送ることが出来ませんでした。そのような中でも、送辞や答辞、よびかけでは、最上級生として下級生の手本となり、学校生活をけん引してきた姿を称賛する在校生の言葉、保護者や先生への感謝と新たな目標に向かって歩み続ける決意を述べる卒業生の言葉が印象的でした。

    また、24日にはそれぞれの学校で修了式に合わせ、今年度をもって転勤や退職する教職員の離任式も行われ、卒業生や在校生に別れを告げていました。

    卒業された小学生は中学校へ、中学生と高校生はそれぞれが選んだ進路へ、新たな希望を抱いていることと思いますが、これまで支えてくれた家族、諸先生、地域の方々に対する感謝の気持ちを忘れることなく、それぞれの目標に向かって、自分自身を磨いてほしいと思います。ご卒業おめでとうございました。