教育長日記「体験を通して防災を学ぶ・・・川小で1日防災学校」(令和4年9月2日)

   地域の災害リスクを踏まえた実践的な防災教育や、児童生徒が自らの判断で安全に対処できる力を身に付けるための「1日防災学校」が、9月2日川湯小学校で開催されました。この1日防災学校の取組は、北海道教育委員会が推奨し、毎年9月1日の防災の日前後に、全道の小中学校で行われているものです。
   1校時から6校時までを使った今回の1日防災学校では、はじめに硫黄山噴火を想定した避難訓練を全員で行い、続いて1、2年生が防災カルタで災害の基本を学習。その後、それぞれの学年が、「はしご車体験」、「油圧救助器具見学」、「放水体験」、「段ボールベッド作り」を、役場の防災担当や消防署員、女性消防団員などの指導を受けながら、実践さながらの体験活動を行いました。午後からは、「自然災害とお仕事」、「生命尊重」の講話を皆で聴き、身近で起こりえる災害に対する備えなどについて学習しました。
   地震や火山噴火、最近の異常気象ともいえる大雨などによる災害は、いつ発生するか分かりません。もし学校や家庭にいるときに発生した場合の備えや行動を確認できた、大変貴重な1日防災学校となったのではないでしょうか。

川小防災教室1

防災カルタ

川小防災教室2

段ボールベッド作り

川小防災教室3

放水体験

川小防災教室4

はしご車体験

この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 管理課

〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2945 ファクス:015-482-2350
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更新日:2022年09月02日