教育長日記「3年ぶりに70km強歩遠足開催・・・弟子屈高校」(令和4年10月9日)
弟子屈高校の第47回強歩遠足が10月9日、高校発摩周湖経由の70キロメートルコースも復活して実施されました。
コロナ禍の影響で、一昨年砂湯からの21キロメートル、昨年は川湯温泉駅前発の35キロメートルコースで実施されてきましたが、今年は、70キロメートル強歩遠足が戻ってきました。深夜2時に全校生徒の半数以上にあたる40人ほどの生徒が、保護者や役場職員などのボランティアに先導されながら高校をスタート。気温が0℃になる中、5時過ぎに摩周湖第3展望台に到着。保護者差し入れのスープで一息、摩周岳から昇る日の出や、屈斜路湖にかかる雲海を堪能していました。その後、午前9時川湯温泉駅前発の35キロメートルコースの生徒と合流し、砂湯経由で高校までの完歩を目指し、途中3か所の休憩箇所で保護者の励ましを受けながら、最後まで仲間同士声を掛け合い歩き切りました。
70キロメートルコースに挑戦した3年生にとっては、高校生活最初で最後の経験とともに、昭和50年から続く伝統を継承した、達成感を味わったのではないでしょうか。
これからも「強歩遠足」が、弟子屈高校の伝統行事として継承発展することを祈念します。




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更新日:2022年10月13日