教育長日記「町P連研究大会ウェブ配信方式で開かれる」（令和4年11月20日）

   3年ぶりとなる第58回弟子屈町PTA連合会研究大会兼生涯学習講演会が、11月20日に弟子屈中学校を会場に、ウェブ配信方式で開催されました。研究主題「心身ともにたくましい人間性豊かな子供を育てるPTA活動の在り方」を掲げ、会員が一堂に集まる対面集合形式で準備を重ねてきましたが、町内における新型コロナウイルス感染症の散見状況から、急きょ、開催方法を変更し実施されたものです。
   はじめに、町P連会長の浜崎浩一弟子屈中学校PTA会長が主催者として「変化に対応した生きる力、資質・能力の育成を学校だけに任せることなく、PTA活動の中からも支えることが大事」と述べ、続いて、私、岩原教育長から「子どもたちの新しい時代を拓く心を育てるためには、学校・家庭・地域の三者の連携が大切」と来賓の挨拶をしました。
   生涯学習講演会は、弟子屈町地域おこし協力隊の川上椋輔氏とドット道東代表の中西拓郎氏を講師に迎え、「コロナ禍で、なぜ道東が今、熱いのか～仕掛け人と考える道東の未来～」と題して座談会形式で行われました。お二方から、弟子屈や道東がなぜ注目されているのか、道東と都市の関係性、家庭や学校、地域の果たすべき役割などについて、大変貴重なお話がありました。
   なお、研究大会及び生涯学習講演会の内容は、後日ウェブ配信されることになっております。