教育長日記「中学校生活の思い出を作品に・・・陶芸体験学習」(令和4年12月12日)

   中学校3年生を対象とした陶芸体験学習が、12月12日川湯中学校で開催されました。
   今年は、弟子屈を代表する工芸の一つである「摩周多夢窯焼」の制作を通じ、郷土を愛する心を育てるとともに、中学校生活の思い出を形に残すことを目的に実施されました。
   講師を務めていただいた川湯陶房摩周多夢窯の陶芸家平出隆子さんと2名のスタッフの方には、初めて陶芸体験する生徒が多い中、丁寧に指導していただきました。最初のうちはぎこちない手付きだった4名の生徒も、次第に要領を得て2時間ほどで、自分の思い描いたオリジナルマグカップを完成させることができました。最後に生徒全員が、「完成が待ち遠しい、長く使っていきたい」などの感想とお礼の言葉を述べていました。今回制作した作品は、19日に行われる弟子屈中学校の生徒の作品と一緒に、乾燥、素焼き、本焼きされた後、1月下旬に公民館ロビーで展示され、その後、本人の手元に届く予定です。
   なお、例年実施してきました「摩周焼き体験」は、摩周焼窯元奥春別窯の森さんのご都合により、今年は取りやめることとなりました。

陶芸体験学習_川中1
陶芸体験学習_川中2
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 管理課

〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2945 ファクス:015-482-2350
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか
分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)

更新日:2022年12月12日