教育長日記「北海道大学とアイヌ施策等推進連携協定締結」（令和5年4月18日）

   北海道大学アイヌ・先住民研究センターと弟子屈町との間で、本町のアイヌ関連施設の活用や地域文化の伝承及び普及啓発、学術的な研究、人材育成等の推進を目的とした、連携協定締結式が4月18日役場委員会室で行われました。
   同センターとは、かねてから、屈斜路コタン地域に関する貴重な歴史のアーカイブ化事業など、様々な面でご支援いただいておりましたが、特段明文化された協定関係があったわけでもなく、連携協定書という目に見える形で連携し、これまで以上の一層強固な協力関係を構築し、さらなるアイヌ施策等の推進に関する取組みを進めていこうということで、協定締結に至ったものです。
   関係者が見守る中、同センターの加藤博文センター長と徳永町長が協定書に署名、交換し協定が締結されました。今後予定されているアイヌ民族資料館の改修なども含めて、町内におけるアイヌ施策等の推進に大きく寄与するものです。