教育長日記「自分の考えを堂々と・・・少年の主張」(令和5年5月21日)

   第43回「少年の主張」弟子屈大会が5月21日、公民館講堂で開催されました。
   本大会は、青少年の健全育成を目的に、日々の生活の中での様々な体験、感動、疑問、あるいは将来の夢や希望、社会問題等を自分の言葉で「まとめ」上げ、発表して頂く場で、町内2校の中学校から各学年クラス代表の6名が出場しました。また、地域貢献の一環として、弟子屈高校の 菅原響流さんと大越悠矢さんに司会進行などのお手伝いをいただきました。
    今年の発表者は次の通りです。(発表順)
 大坂駿仁さん(弟中2年)「消費税と社会の変化」・弟子りいなさん(川中3年)「性の平等」・横川祥大さん(弟中3年)「思いやりの種」・林采音さん(川中3年)「大きな力に」・濱田珠々さん(弟中1年)「いじめのない社会へ」・大庭美冬さん(弟中3年)「「死ぬ権利」は誰の手に」
   審査の結果、最優秀賞には、安楽死ということから人の命についての考えを述べた弟子屈中学校3年の大庭美冬さん、優秀賞には、いじめや差別、偏見についての考えを述べた弟子屈中学校1年の濱田珠々さん、優良賞には、北方領土問題を述べた川湯中学校3年の林采音さんが選ばれました。なお、最優秀賞の大庭さんは7月26日に釧路市生涯学習センターにて開催される釧路総合振興局大会へ出場することになりました。
   身近な問題をはじめ、多様な考え、差別や偏見、命についてなど、ステージ上から堂々と自分の考えを発表する中学生の姿に感動しました。発表者はもちろん、指導に当たられた各学校の先生方、審査員の方々、弟高生の皆さんに改めて感謝を申し上げます。

                             少年の主張2023

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更新日:2023年05月23日