教育長日記「弟高野球部代表決定戦で善戦」（令和5年7月1日）

   第105回全国高等学校野球選手権大会北北海道大会釧根支部予選会の代表決定戦に、弟子屈高校野球部が進出し、多くの応援のもと善戦しました。
   今大会は、6月24日から釧路市のウインドヒルひがし北海道スタジアムで開催。小学校や中学校で野球を経験した7名を助っ人として加え、11名で5年ぶりに単独チームで出場した弟高野球部は、25日の連合チーム（釧路商業・羅臼・厚岸翔洋・霧多布）との対戦を、5対0で勝利し、代表決定戦に進出。7月1日に武修館高校と北北海道大会出場をかけ対戦。球場に駆けつけた多くの町民やOBの応援を背中に受け、最後まで声を掛け合い全力でプレーしましたが、相手投手に3安打に抑えられ、1対16（5回コールド）で敗れ、4度目の北北海道大会出場を逃しました。
   正規の部員4名は、1年生からずっと一緒に3年間、練習や試合に出続けてきた仲間で、今年の春の大会までは、毎日自校のグラウンドで練習を重ね、土日には釧路などに集合して連合チームならではのハンデキャップを克服すべく猛練習を積んできました。今大会は、これまでの4名の頑張りを見ていた、弟高の仲間が、高校最後の大会を単独チームで出場すべく一致団結。4名に待望の1勝を贈ることが出来ました。4名の部員、そして一緒に戦った7名の仲間たち、今大会の経験を次のステップに活かしてください。