教育長日記「地域文化の発展に寄与した3個人が文化奨励賞受賞」(令和5年10月19日)

   令和5年度弟子屈町文化奨励賞の表彰式が、町の功労賞表彰式と合同開催で、10月19日に社会老人福祉センターで開催されました。
   今年の文化奨励賞は、伝統的なアイヌ民族衣装の製作指導などを通して、町内外においてアイヌ文化の普及と啓発、アイヌ古式舞踊やムックリの演奏指導など地域学習活動に取り組んできた「磯里多惠」さん、昭和20年代に誕生した「弟子屈音頭・月の摩周」を後世へ繋いでいくための保存部設立に携わり、45年以上の長きにわたり地域文化の振興発展に貢献された「金子ひで子」さん、摩周多夢窯を開いて以来、多くの方々に陶芸を体験する楽しさや奥深さを伝えるなど、地域文化の発展のため活躍している「平出隆子」さんの3個人に贈られました。

(表彰式の詳細は、町広報紙12月号で紹介されます)

   表彰式では、推薦者や関係者が見守る中、賞状板木製の盾が教育長から贈られ、受賞者を代表して金子さんが、「地域文化の振興発展に寄与したと認められ、身の引き締まる思い。人々の心を豊かにする活動を、一歩一歩力強く進めていきたい」と挨拶されました。
   これまで長年続けてこられた素晴らしい活動に心から敬意を表するとともに、今後益々の活躍を祈念いたします。

 

文化奨励賞2023_3

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更新日:2023年10月20日