教育長日記「児童生徒の熱演に大きな拍手…川中祭・和小発表会」（令和5年10月28日）

   川湯中学校の第71回川中祭と和琴小学校の学習発表会が、それぞれ10月28日に開催されました。

   今年の川中祭のテーマは「universe～無限の輝く可能性～」で、中学校生活最大の思い出を作ろうと、生徒ひとり一人が主役の、最高のパフォーマンスを披露しておりました。
   同好会による勇壮な川湯ばやしから始まり、学級発表1,2学年「ゆかいな仲間たち、マジックショー、ダンス」、3学年「KWCエンターテイメント、オーディション番組」。全校音楽は、リコーダー四重奏「人生のメリーゴーランド」と混声三部合唱「手紙～拝啓十五の君へ～」。学習発表は、「温故知新」で、総合的な学習の時間にふるさと歴史館の学芸員の講話も参考にまとめ上げたものを発表し、松浦武四郎、佐野孫右衛門、安田善治郎、更科源臧、小田切栄三郎、永山在兼、納谷幸喜など、弟子屈ゆかりの登場人物になりきり、迫真の演技で町の歴史を魅せてくれました。
   また、団企画のボウリングやモルック、作品展などで、来場者と一緒に盛り上げっていました。

   和琴小学校の学習発表会のスローガンは、「みんなで工夫して楽しい学習発表会にする」。
   1・2年生のはじめのことばに始まり、低学年5人による「わくドキミュージックシアター」、中学年2人による身近な疑問に先生として答える「子ども科学電話相談～和琴編～」、高学年2人による劇「注文の多い料理店」、全校児童による合唱「あの青い空のように」など3曲を二部合唱で美しく表現しました。
   それぞれの演目の中では、役になりきった演技が見事で、歌や器楽演奏、ダンスなどを取り混ぜ、ひとり一人がこれまで学習してきたことを堂々と発表し、ステージいっぱいに躍動しておりました。最後の児童会長のおわりのことばまで、笑顔と元気がはじけた楽しい学習発表会となりました。

   両校とも、それぞれの熱演に会場に訪れた保護者などからも、大きな拍手が寄せられておりました。