教育長日記「年末にあたって」（令和5年12月27日）

   3年以上にわたり行動制限が余儀なくされた、新型コロナウイルス感染症ですが、5月8日に5類感染症に移行し、季節性インフルエンザと同様の扱いになりました。
   これを受け、対面での各種会議・研修会の再開、運動会や学習発表会等の制限のない開催、高齢者を対象とした生きがい講座・各種公民館講座、総合文化祭の芸能発表会、各種スポーツ関連事業等々を予定通り実施することができました。
   また、1月には日置市への姉妹都市中学生交流派遣を実施し、8月には日置市の中学生が本町を訪れ、交流することができました。さらに今年は、日置市との姉妹都市盟約締結40周年ということで、日置市での記念式典や両市町での物産交流事業も行われました。
   一方で、8月下旬にかけての思いもよらぬ猛暑、11月下旬からのインフルエンザ流行による学級閉鎖等、学校を取り巻く状況は、コロナ以外でも予断を許さない状況が続きました。
   このような1年でありましたが、児童生徒をはじめ保護者、教職員、地域の方々のご理解とご協力のおかげで、子どもたちの学びをはじめ、町民の方々のスポーツ・文化活動が継続できましたことに、心から感謝を申し上げる次第です。
   来年も、みんなが集い、明るく笑顔が絶えない1年となりますよう、皆様の変わらぬご理解、ご協力をお願い申し上げ、年末にあたっての挨拶といたします。