教育長日記「学生が研究成果を報告…玉川大学」(令和6年2月7日)

   町と玉川大学との共同研究成果報告会が、2月7日に役場で開催されました。平成21年度から始まった玉川大学との共同研究調査は、学生が屈斜路湖周辺の生物環境を中心に継続的に実施され、毎年その研究成果を報告しているものです。
   今年は8名の学生が、ヒメマスの産卵個体群や倒流木が生態系に及ぼす影響のほか、エゾシカの道路上での自動車事故の発生条件やウチダザリガニの行動と防除法の検討、マリゴケの現状及び湖底環境の保全などについて発表しました。いずれの報告も、本町が進めている自然環境保全や観光などの産業資源の活用にとっても、貴重な研究内容となっており、その集積が今後とも大いに役立つものと思われます。
   また、共同研究調査が始まった当初から学生たちを指導してこられた、吉川朋子教授が今年度末で退官されることから、報告会の最後に、発表した学生たちから花束が贈られました。吉川先生、長い間ご苦労様でした。

玉川大学研究発表会2023_1
玉川大学研究発表会2023_2
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更新日:2024年02月08日