教育長日記「伝統を引き継ぐ強歩遠足・・・弟高」(令和6年10月6日)
弟子屈高校の第49回強歩遠足が、天候不良で順延された10月6日、高校発摩周湖経由の70kmコースと川湯温泉駅発砂湯経由の35kmコースで実施されました。
深夜2時に全校生徒の半数以上にあたる36人の生徒が、てしかがトレイルクラブの方々、役場職員などのボランティアに先導されながら高校をスタート。屈斜路カルデラの雲海を左手に見て、5時半前に摩周湖第3展望台に到着し、保護者から差し入れのスープで冷えた体を温めていました。その後、午前9時川湯温泉駅前発の35kmコースの生徒と合流。秋晴れの下、砂湯経由で高校までの完歩を目指し、途中3か所の関門で保護者や夢叶塾の講師の励ましを受けながら、最後まで仲間同士声を掛け合い歩き切りました。
強歩遠足に参加した生徒だけでなく、支援していただいた保護者や多くのボランティアの協力のもと、昭和50年から続く伝統行事が継承されました。いよいよ来年は50回大会、第1回を歩いた自分としても感慨深いものがあります。


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更新日:2024年10月07日