教育長日記「町P連研究大会開かれる」(令和7年10月19日)
「第61回弟子屈町PTA連合会研究大会兼令和7年度生涯学習講演会」が、10月19日に弟子屈中学校体育館で開催されました。研究主題「心身ともにたくましい人間性豊かな子どもを育てるPTA活動の在り方」を掲げ、町内の各学校のPTA役員、会員、地域住民の方々など70名あまりが一堂に会しました。
はじめに、町P連会長の萩原弟子屈中学校PTA会長が主催者として「PTA活動も過渡期にあるが、交流の中から自校の活動に活かして」と述べられ、続いて、私から「子どもたちの健やかな成長のためには、学校・家庭・地域の三者の連携が大切」と申し上げました。
続いて、PTA活動報告が行われ、高校も含め各学校のPTA役員が単P研の内容、地域との連携活動などの交流をしました。
後半の生涯学習講演会は、介護者と共に歩む会など福祉関係機関との共催で、認知症とともに生きていける地域づくりをテーマに、認知症フレンドリー講座を開催。実際にVR体験などを通して、認知症の視点を理解し、家族や地域の在り方について交流を深めました。どこの地域もPTA活動そのものが、過渡期にあると言っても過言ではありませんが、交流の中から、子どもたちのために何ができるのか、学校・家庭・地域の連携の必要性を感じ取った研究大会になったのではないでしょうか。

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更新日:2025年10月20日