町議会って?
弟子屈町では、町民の皆さんが安心して快適な生活ができるよう、生活に密着した、さまざまな仕事を行っています。医療費などの給付、ごみの処理、学校や体育館を建てたり、水道を引いて水を供給したりするのも、その一部です。
議会では、これらの仕事に関する議案を審議したり、町政が正しく行われているか監視したりすることにより、町民の意思を町政に反映させていくという役割を担っています。
町議会と町長
町には、町の仕事を行うのに必要な予算や条例など、町政の方針を決定する議決機関(町議会)と、議会で決定した仕事を実際に行っていく執行機関(町長)があります。
この二つはそれぞれ独立して対等な立場で、互いに牽制しつつバランスを保ちながら町民の生活の向上を目指しています。
町議会の権限
町議会には、町民の代表として十分な活動ができるように、さまざまな権限が与えられています。これに基づいて、町議会では次のようなことをしています。
(ア)議決
町議会の最も基本的な役割で、条例を制定したり、予算を定めたり、決算を認定したり、重要な工事の契約を結ぶことなどについて、議会に提出された議案を審議し、決定(議決)します。また、町長が副町長や監査委員などを選任するときも議会の同意の議決が必要です。
(イ)選挙
議長や副議長、選挙管理委員などの選挙を行います。
(ウ)町政の監視
町の仕事が適正に行われているか、町の事務について検査をしたり、監査委員に監査を求めることができます。また、場合によっては関係者に対して出頭や証言を求めたり、記録の提出を請求することもできます。
(エ)意見書の提出
町勢の発展や町民生活の向上のために実現してほしい事柄について、町議会の意思としてまとめた意見書を国会や関係行政庁に提出します。
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更新日:2019年10月01日