風しん抗体価検査
平成24年から平成25年にかけて、全国で風疹が流行し、北海道においても、平成25年に109人と前年の約5倍の患者数が報告されました。
風しんの免疫を保有していない女性が妊娠中に感染すると、胎児が白内障・先天性心疾患・難聴を主な症状とする「先天性風しん症候群」になる可能性があります。
これに伴い、北海道では「先天性風しん症候群」の発生を防止するための対策として、妊娠を希望する出産経験のない女性などを対象に風しん抗体検査の助成を行います。
対象者
弟子屈町に在住の方のうち
- 妊娠を希望する出産経験のない女性
- 妊娠を希望し、出産経験がなく、かつ、抗体のできない女性の配偶者(事実上婚姻関係のあるものも含む)並びに同居者
- 妊婦(抗体価の低い)の配偶者並びに同居者
(注意)「過去に風しん抗体検査を受けたことがある」、「過去に2回の風しんの予防接種を受けている」、「検査により風しんと判断されたことがある」方は除きます。
実施内容
いったん協力医療機関に支払った後、風しん抗体検査費用を助成します。
助成金額
検査方法によって変わります。
(注意)どちらかの検査方法により1回のみを限度として助成します。
- EIA法 6,750円
- HI法 5,480円
申請書類 提出先
令和4年度北海道風しん抗体検査事業補助金交付申請書と領収書、及び住所地を証明する書類の写し(健康保険証写し、運転免許証写し等。
(注意)同居者の場合は、ご自分の住所地と対象女性の住所地を証明する書類の写しの提出が必要)を釧路保健所に提出してください。
実施期間
令和6年3月11日~令和7年3月10日まで
申請書提出期限
令和7年3月10日必着
(注意)期限を過ぎると対象であっても助成が受けられませんので留意してください。
協力医療機関
弟子屈町内各協力医療機関において実施しています。事前に検査可能日、時間をご確認ください。
(注意)事業詳細や申請書類については北海道のホームページ又は最寄の保健所にお問い合わせください。
北海道釧路保健所 電話 0154-65-5824
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更新日:2024年05月08日