こども発達支援センター「もくば」

お子さんの発達や子育てで気になっていることはありませんか?

  • ことばが遅くて…、はっきりしなくて…
  • 話の内容や指示が理解できなくて…
  • 発音の誤りや赤ちゃんことばが続いていて…
  • 落ち着きがなくて、じっとしていられない…
  • 話はできるけど、視線があわなくて…
  • 名前を呼んでも振り向いてくれない…
  • 集団になじめず、ひとりで遊ぶほうが楽しそう…
  • 発育の遅れが気になって… など。
  • 見え方や視力について気になる…
  • テレビの画面に近づいてみる…
  • 顔を傾けたり、目を細めたりして見る…
  • 極端に眩しがったり、光に反応を示さない…

(注意)このような心配をされているお母さんの相談を受け、親子での遊びを通して子どもへの関わり方や発達につながる遊びなどについての支援を行っています。
 また、公認心理師、理学療法士など関係機関の専門スタッフへ発達相談をすることもできます。

こども発達支援センターでは…

こども発達支援事業

心身の発達に遅れやつまづき、障がいのある幼児や児童とその保護者、家族に対して、下記のような取り組みを実施することで、早期に必要な指導や助言などの支援を行い、基本的生活習慣の習得ならびに心身ともの発達を促し、育成を助長していきます。

発見事業

下記の取り組みにより子どもの心身の発達の遅れやつまづき、障がいなどの早期発見に努めています。

  • 乳幼児健診(1歳6カ月健診・3歳児健診)
  • 就学前健診(年中児健診)
  • 子育て支援センター(ひなたぼっこ)との連携

相談事業

保護者や関係機関からの紹介による相談実施

  • 発達相談
  • 保護者相談
  • 施設相談(各関係機関~認定こども園・保育園・小学校等)

関係機関相談

  • 児童相談所
  • 帯広盲学校
  • 専門支援機関
    • 公認心理師
    • 理学療法士

(注意)状況に合わせ、計画的に実施します。

保護者相談研修会

  • 発達支援センター利用の保護者や関係機関等からの要望により随時実施します。講師は専門支援事業専門職・小児科発達外来ケースワーカーを予定。

支援体制

訪問支援

  • 認定こども園、保育園、学校など、支援を必要とする施設への訪問支援を実施します。

より専門的な支援が必要とされる場合の支援(当センターでの保護者相談や検査等)

  • 専門支援事業(年10回程度)

(注意)こども発達支援センターへ相談・連絡をお願いします。

経過観察児童等必要に応じて実施

  • 児童相談所巡回児童相談(年3回)
  • 発達障がい者支援道東地域センター きら星(随時)

小児科医、作業療法士等から、専門的支援を受けられる

  • 道立施設支援(年1回~学習会含む)

療育支援

  • 健診フォローにて実施。
    健診時相談のあった親子に対し、遊具などのあそびを提供しながら経過観察および保護者の相談等も行います。

当事者支援事業

  • 子どもを療育中の保護者の会「おもちゃ箱」への協力支援
    平成22年度から、発達障害児者を支える会「おもちゃ箱」に名称変更。会設立時の子ども達も大きくなり、保護者である会員もそれぞれに仕事を持ち、会の活動は年に数回会員同士の情報交換等を含めた交流が主となっています。
    必要に応じ、療育を必要とする子どもを持つ「先輩お母さん」としての情報提供等の協力なども行っていることから、経験者としてのノウハウを生かす『ペアレントメンター』としての研修等の勧奨を行い、ボランティアとしての協力体制の整備が整いました。ご相談・ご支援を希望される方はこども発達支援センターへ相談・連絡をお願いします。

ネットワーク事業(諸会議)

  • 支援連絡会議
    認定こども園担当者・保健師・保育園~担当保育士・子育て支援センター職員
  • 療育担当者会議(年3回~6日間日程)
    認定こども園担当者・保育園長・保健師・保育園担当者・子育て支援センター職員
  • ケース会議(必要に応じて)~小学校・放課後児童クラブ他~
  • 相談支援事業所(町内2か所~はしわたし・ガーベラ)との療育支援ケース会議
  • 弟子屈町障がい者等協議会(必要に応じて相談支援会議等の実施)

関係機関協力事業

  • 乳幼児健診(年12回)~健康こども課健康推進係
  • 子どもフェスティバル(年1回)~健康こども課子育て支援係
  • 特別支援教育推進会議(年6回)~教育委員会
  • レスパイト事業(年2回)~社会福祉協議会
  • 弟子屈町発達支援推進連絡協議会(年3回)

研修事業

  • ケース会議や専門支援員とのカンファレンスにおいて支援体制や知識等の向上を図るための研修。
  • 訓練等の専門員からの実技講習。など

児童通所支援事業(児童発達支援・放課後等デイサービス)

児童発達支援とは、障がい児通所支援の一つで、小学校就学前までの障がいのある子どもが主に通い、支援を受けるための施設です。日常生活の自立支援や機能訓練を行ったり、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場を提供したりといった障がい児への支援を目的にしています
放課後等デイサービスとは、障がいのある就学児童(小学生)が学校の授業終了後や長期休暇中に通うことのできる施設です。

療育指導

  • 個別療育指導~
    個々の発達状態に合わせた指導プログラム(個別支援計画)での指導 。(粗大微細運動面・社会性・言語理解表出面・身辺処理等)
  • 集団療育指導~3~5人程度の小集団で、社会性スキルやコミュニケーションスキル等の訓練。(問題行動的な課題など)

支援内容

  • 日常生活における基本的動作の訓練
  • 集団生活適応訓練
  • 知識・技能習得の指導
  • 相談および援助
    ~個々の障がい等の特性に応じた支援を実施します~

相談支援事業所との連携

  • 通所支援事業を利用するには、「相談支援事業所」において相談後、当発達支援センターとの契約となります。このことから、それぞれの利用者が利用契約している「相談支援事業所」とのケース情報交換および療育支援会議を実施します。
この記事に関するお問い合わせ先
こども発達支援センター

〒088-3213
北海道川上郡弟子屈町桜丘3丁目5番6号
電話番号:015-482-3093 ファクス:015-482-3093
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更新日:2022年10月31日