調査の流れ/-/調査区域に土地を所有している方にご協力していただくこと
地籍調査は現在登記所にある資料等をもとに、所有者の皆様から境界等を聞き取り調査するものです。皆様の土地境界を役場の職員が確定することはできません。
そのため、土地所有者の方々の理解・協力なしには地籍調査を進めることはできません。ぜひとも、皆様のご協力をお願いいたします。
弟子屈町では、下記の作業工程のとおり1地区につき3年をかけて調査を実施しています。
現地立会等の作業については、登記名義人の方に行っていただきます。ただし、委任状の提出により代理人を選任することで、名義人以外の方が現地確認等を行うことができます。
- 1年目
説明会、地籍図根測量、復元測量1について - 2年目
復元測量2、一筆地調査について - 3年目
仮閲覧、本閲覧、認証・登記について
筆界未定について
土地の境界を明確にすることが重要となる地籍調査において、調査完了時までに境界(筆界)が決まらなかった場合は筆界未定という扱いになり、
- 分合筆ができない
- 地目変更・地積更正ができない
- 所有権移転・抵当権などの権利登記手続きが難しくなる
など土地の登記異動がほとんど出来ない状態となります。
登記完了後に、この状態を解消するためには、筆界未定となっている境界の決定、土地の測量といった作業が必要となりますが、この費用については該当者個人の負担となります。
- この記事に関するお問い合わせ先
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建設課 管理係
〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2941 ファクス:015-482-2696
更新日:2021年03月26日