建設業退職金共済制度について
建退共制度は、中小企業退職金法に基づき建設現場労務者の福祉の増進と建設業を営む中小企業の振興を目的として設立された退職金制度です。
この制度は、事業主の方々が、労働者の働いた日数に応じて掛金となる共済証紙を共済手帳に貼り、その労働者が建設業界で働くことをやめたときに建退共から退職金を支払うという、いわば業界全体での退職金制度です。
- 加入できる事業主:建設業を営む方
- 対象となる労働者:建設業の現場で働く人
- 掛金:日額310円
建退共の特徴
- 国の制度なので安心、確実、申し込み手続きは簡単です。
- 経営事項審査で加点評価の対象となります。
- 掛金の一部を国が助成します。
- 掛金は事業主負担となりますが、法人は損金、個人では必要経費として扱われ、
税法上全額非課税となります。 - 事業主が変わっても退職金は企業間を通産して計算されます。
建退共から事業主の皆様へのお願い
- 共済用紙は、労働者の就労日数に応じて適正に添付してください。
- 「建設業退職金共済手帳」を所持している労働者が、建設業界を引退するときは、忘れずに退職金を請求するよう指導してください。
建退共ホームページに、制度説明用動画、Q&Aなど建退共制度の知りたい情報が記載されています。ぜひアクセスしてご覧下さい。
詳細については、もよりの建退共支部へお問い合わせください。
建設業退職金共済 北海道支部
札幌市中央区北4条西3-1 北海道建設会館内
電話 011-261-6186
- この記事に関するお問い合わせ先
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建設課 土木都市計画係
〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2941 ファクス:015-482-2696お問い合わせフォームはこちら
更新日:2019年10月01日