教育長日記「5年ぶりに日置市中学生訪問団来町」(令和5年8月22日~25日)
本町と鹿児島県日置市との姉妹都市中学生訪問交流事業が、8月22日から25日にかけ実施されました。新型コロナウイルス感染症の影響で、5年ぶりの訪問団受入れとなった今回は、東市来中学校から9名の生徒(うち4名は旧上市来中学校)、引率の教員など3名、合わせて12名が来町。
8月22日に鹿児島から空路釧路へ、奥春別にある永山在兼顕彰碑に献花後、役場ロビーで歓迎式、その後、ホストファミリーも参加しての歓迎夕食会に臨みました。夕食会には、前日に弟子屈入りした、永山由高日置市長など姉妹都市盟約40周年記念事業訪問団一行6名も参加。なお、永山市長は、平成10年8月に東市来中学校の生徒会長として姉妹都市中学生交流事業に参加し、本町を訪れていました。
夕食会では、本年1月に本町から訪問した時以来の再会となった生徒同士、互いの近況などを語りあっていました。23日は、美幌峠経由で網走の流氷館を見学、マイナス15℃の世界を体験したあと、町内の観光施設などを視察しました。24日は、摩周湖を見学後、二手に分かれて弟子屈中学校と川湯中学校を訪問し、学校や互いの地域を紹介し合うなど、交流を図りました。25日の早朝お別れ式では、ホストファミリーも交え、別れを惜しむ姿や再会の約束をする姿が見られ、その後、体験牧場でアイスづくりやジンギスカンを試食し、釧路から空路鹿児島に戻りました。
今回の受入れにあたっては、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、ホームスティを見送り、ホストファミリー宅での夕食交流までとしましたが、3泊4日と短い期間の中で、北海道の文化歴史自然などを実感していただき、また、交流もさらに深まったものと思います。
なお、次回の日置市への訪問は、令和7年1月の予定です。






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更新日:2023年08月25日